アーカイブ | 1月 2017

  • てんかんの人はマラソン可能?テグレトールと発症年齢

    てんかんの人は、運動についても気をつける必要があります。万が一発作が起きたときのために、迅速に介助できる人がそばにいることが望ましいです。 マラソンも禁止ではありませんが、疲労、緊張、光によって発作を起こしやすいタイプでは注意する必要があります。特に炎天下でのマラソンは発作を誘発しやすいので、症状のレベルによって管理するようにしましょう。 てんかんを発症しやすい年齢は、3歳以下が最多となっています。成人になってから発症するケースは少ないですが、60歳を超えると脳血管障害により発症率が高くなります。 小児てんかんの場合は、成人になるまでに完治することもありますが、ほとんどは治療を継続する必要があります。 てんかんの治療に使われる薬として、テグレトールがあります。側頭葉てんかんの症状に対して高い効果があります。ナトリウムイオンの受容体を遮断することで、興奮性のシグナルを抑制し、部分発作などを抑える抗てんかん薬です。 テグレトールは部分てんかんの治療の第一選択薬として選ばれていて、幼児から成人まで幅広く使われています。 てんかんがあっても、抗てんかん薬で発作を抑えることができれば、普通に生活することができます。一部のてんかんでh抗てんかん薬が有効ではないケースもありますが、その場合にはケトン食という食事による治療法が有効なこともあります。脂肪とタンパク質がメインの食事で、炭水化物を極端に制限する方法です。ダイエット法として知られている糖質制限を厳しくしたようなもので、この療法で薬が有効ではないてんかんが寛解したケースもあります。 てんかんは発作を抑えることができれば、怖い病気ではありません。現代では100人に1人の割合で発症するというポピュラーな病気です。