アーカイブ | 12月 2016

  • 健康状況により増量するテグレトール

    テグレトールというのは、てんかん治療薬として知られている医薬品であり、同時に躁うつ病の躁状態を解消したり、三叉神経痛の痛みを除去したりといった目的でも使用されることがあります。 このテグレトールですが、てんかんについては脳神経の異常なまでの興奮状態をしずめ、部分発作を予防するという効果がありますので、むかしから多く使用されているという実績をもっています。 テグレトールをてんかんの発作を予防する目的で使用する場合には、はじめは少ない量を投与し、患者の健康状況や発作の抑制の程度などに応じて、だんだんと増量させるというような処方を行うのが標準となっています。 このような投与量の加減をまちがえてしまうと、思わぬ副作用につながるというところから、素人が安易な方法で服用すべきではなく、かならず医師や薬剤師の指導にしたがって、性格な量を服用すべきものといえます。 テグレトールの具体的な服用量についてですが、てんかん関連であれば、成人は1日につき200ミリグラムから400ミリグラム、これを1回または2回にわけて服用するところからはじまり、効果が得られるようになるので、健康状況などをみながら、1日につき600ミリグラムに至るまで、しだいに増量するということになります。 症状によってですが、1日につき1200ミリグラムまでは、最大で増量できるということにもなっています。 また、てんかんの場合と、躁うつ病や三叉神経痛の治療に用いる場合とでは、処方量がまた異なってきますので、そうした意味でも、ただしい医師や薬剤師の判断が求められるということになります。 他の医薬品との相互作用によって、副作用が起きる懸念もありますので、他にも持病がある場合には医師に相談するのがよいといえます。