アーカイブ | 11月 2016

  • 神経疾患に効くテグレトール、服用後もラグビー可能

    顔の知覚を伝える神経に、三叉神経と呼ばれるものがあります。この神経部分に神経疾患が起こると、激しい痛みが症状として出るように。三叉神経の神経疾患で起こる三叉神経痛に悩まされる場合には、テグレトールなどの向精神薬で治療することが効果的です。消炎鎮痛剤などで痛みをごまかそうとする人もいますが、三叉神経痛は脳の神経の働きが関係する症状なので消炎鎮痛剤では効果がありません。痛みを根本的に改善するには、テグレトールでの服用をするようにしましょう。三叉神経痛をはじめとする神経疾患は神経が興奮状態になることで起こり、その興奮状態を引き起こすものはNa+チャネルというグルタミン神経の受容体です。テグレトールはNa+チャネルの動きを遮る効果があり、服用することで神経の興奮を抑制して症状が出ないよう予防ができます。 テグレトールは神経疾患の治療にとても効果がある治療薬ですが、効き目の強い向精神薬となるので服用には注意が必要です。服用する量は症状によって異なってくるので、確認して飲むようにしましょう。三叉神経痛の場合は成人で1日200mg~400mgが適量となり、一度に全部服用はせず回数を分けて状態を見ながら飲むようにします。一度に全部服用してしまったり適量以上を服用してしまったら、体に副作用が出てしまうこともあります。副作用は頭痛やめまいや吐き気といった程度のものなら心配はいりませんが、重度のものとなると肝機能障害になることも。薬の服用の注意点は適量を守る他に運動制限もしなくてはならない場合もありますが、テグレトールの場合は運動制限などの注意は不要です。ラグビーといった激しいスポーツも心配することなく楽しめます。