てんかん治療にテグレトールや漢方、入院による手術

てんかんの薬は、脳のどの部分がうまく機能せずに発作を起こすかで処方される薬が違ってきますが、テグレトールは側頭葉てんかんに対して高い効果が期待できる薬です。興奮状態を引き起こすグルタミン神経の受容体を遮断するもので、グルタミン酸がナトリウムと結合することを防ぎ、電気的な興奮を抑えることにつながります。国内ではてんかん以外にも、三叉神経痛治療薬としても用いられ、幼児から大人まで飲むことができます。

テグレトールは通販を利用すると処方箋がなくても購入することができる薬ですが、診察も受けずに服用することは危険です。てんかん以外にもほかの病気を患っている場合、悪い影響が出てしまうことがあります。テグレトールをグレープフルーツジュースと一緒にとることは厳禁で、強く薬の作用が出ることがあります。

薬を飲み続けることに不安があり漢方による治療を望む人もいますが、効果が期待できる部分とできない部分があります。感情を安定させることに効果が期待できる漢方はいくつかありますが、意識を失うような強い発作に対してはあまり期待が持てません。状況により併用して飲むこともできますが、必ず専門医の指示に従うことが重要になります。

てんかんであるか調べるために脳の検査入院を行いますが、その結果手術を受けたほうが良いと判断される場合があります。脳腫瘍や血管の奇形などが大脳皮質を刺激して、発作の原因になっている場合などに行われます。病巣の切除により良好な結果が得られれば、強い発作などが起きなくなる可能性がありますが、術後6か月から1年程度経過を観察する必要がありますし、難しい領域の手術が必要な場合1回だけでは終わらないこともあります。